心理カウンセリング - Heartful Counseling Joy ~もっと素敵な自分に会える~
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心理学からのヒント

子供のこころ

【子供のこころ】
 
私たちは生まれてきて、
命が全うされるまで、
心の中に『子供の心』が存在すると考えてみて下さい。

TA(交流分析療法)の第一人者の杉田峰康先生も、
最近の心理臨床の現場では、
この『子供のこころ(自己心理学)』の発達がKeyになっていると、
勉強会の度に仰います。
 
 
心理カウンセラー(心理臨床家)は
援助を必要とされる方々の前で、
いかに中立的、客観的に存在するかがPointで、
 
そのことによって、
援助を必要とされる方々が、
今までは、避けていた『自分』と向き合い、
 
結果、自らの力で、
自己実現傾向を発揮してゆくお手伝いをします。
 
そういった関わりは大切だと感じます。
 
 
そして最近強く想うのが・・・
 

赤ちゃんの命が
抱いてくれる『おや』の手に託されている様に、
『子供のこころ』の発達も
面倒を見てくれる『おや(養育者)』に託されていたということです。
 
 
ただこれは、
全てを親の責任にするということではありません。
 
傷付いたのはあなたの責任ではないかもしれませんが、
傷付いた心のケアは、あなた自身がする必要があります。
 
 
なぜならば・・・
『子供のこころ』の発達に
必要なものが得られなかった場合、
大人になった私たちの心は、元気を失ってゆきます。

そして、その元気のない土盤の上に、
大人のあなたが必死に・・立派なものを築いても、
思いがけない拍子に、
崩れてしまうことがあるのです。

 
そういったことが日常のニュースを見ても、
政治の世界、親子の世界、ネットの世界で、観られる今、
『子供のこころ』を元気にする関わりも、
心理カウンセラー(心理臨床家)に
必要になってきていると感じています。

 
・・・必要であれば、
あなたの前に差し出された『手』を、
きちんと選んで、繋いでゆきましょう・・・。
 
Heartful Counseling Joy も応援しています。
 
 
Heartful Counseling Joy
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被災者方々への支援へ向けて

被災者方々への支援へ向けて
 
 
このゴールデンウィークでもたくさんのボランティアの方々が被災地へ向けて出発し、活動を続けていらっしゃることと思います。
 
その “思い” と “方々を” 応援する気持ちで、「参考になれば・・・」と考え、援助する側の以下の視点について、参考文献*を元にあげてみました。
 
 
■被災者の方々へどんな援助が必要なのか?
 
1)トラウマの体験の確認
 
 □今回の災害で、ご自身が命にかかわる様なとても危険な目に遭遇した。
 □今回の災害で、家族や親しい人が亡くなられた。
 □今回の災害以外にも、トラウマ体験がある。
 
  ※ 『話してもらうこと=全てOK』ではありません。
 
      ・話しし過ぎることで、トラウマが強化され、かえってしんどくなるケースもある。
      ・話すタイミングも、量も、個人差があるもの。
      ・誰のために、話してもらいたいのか?
      (聴いている自分の為なのか?本当に相手の為なのか?)   等など・・。
 
     ⇒を十分吟味し、専門家にきちんとした対応をしてもらう(橋渡し)
 
2)生活環境
 
 □孤立している。
 □家族の中に、介護の必要な方々がいらっしゃる。
 □気にかけてくれたり、世話をしてくれる人がいない。
 
3)対人関係
 
 □話を出来る、する相手がいない。
 □言語的に意思の疎通が困難(外国の方・障がいをお持ちの方など)
 
4)サポート体制
 
 □サポートしてくれる方々やシステムが存在していない、もしくは機能してい
  ない。
 
5)身体的な症状
 
 □身体疾患がある。
 □必要があるが、通院出来ていない。
 □身体・精神・知的な領域で、何らかの障がいがみられる。
 □身体・精神・知的な領域で、何らかの障がいが見られるが、認定を受けて
  いない。
 □頻繁にアルコールの飲酒がみられる。
 □年齢的に、ケアが必要な可能性がある(65歳以上~・80歳以上~等)
 
 
◎チェックが付いた項目が多いほど、心理的な負担が多く、支援が必要になる可能性が高くなると考えられます。
 
 
その援助には、専門家の力が必要です。自分自身の為にも、そして本当に相手を援助するためにも、出来ないことを無理にしようとしないことが大切です。一人ではありませんよね・・・。
 
そして、自分自身のケアも忘れず行うように心がけて下さい。
 
 
その中で、被災地の方々のそれぞれの思いと・・・、
支援される方々の思いが、開く”ことを、心より応援致しております。
 
 
≪参考文献&抜粋*≫
    ・金吉晴(2006) 心的トラウマの理解とケア,P95 第2版 じほう発行
 
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こころの痛みから ~グリーフのプロセス~

こころの痛みから 
 
~喪失体験から、新たな一歩へ~
 
 
私たちは、何かを失うと
 
こころに『深い悲しみ~グリーフ~』を抱えることがあります。
 
その『回復への道のり』は個人差があり、
 
長期的な視野を持つことが大切です。
 
 
◎喪失体験
 
子ども時代・大切にしていたもの・ペット・友達・仲間・パートナー・子ども・親・家・仕事・家族・あるはずだった未来・手にあったものが無くなってしまった・手に入るはずのものが入らなかった・・
etc...
 
◎回復への道のり
 
『出来事 ⇒ ショック・否認 ⇒ 怒り ⇒ 意気消沈 ⇒ 受容』
 
■出来事
 
個々の喪失体験
 
■ショック・否認
 
精神的な打撃や衝撃から、なんとか自分を保とうとする反応で、一時的に現実感覚が麻痺したり、何かを失ったという事実を否定しようとする。また、喪失を直面した恐怖から、極度のパニックに陥ったりする。
 
■怒り
 
不当な仕打ちを受けたという「なぜ・どうして」という思いから、強い怒りを覚える。そうして、やり場のない思いを、誰かに八つ当たりしてしまったり、特定の個人に対して『敵意』を持つこともある。
 
■意気消沈
 
何も出来なかった自分や、「もっとこうしていれば・・」という思いから、今度は自分自身を責め始め、罪悪感を持ったり、何かにすがってみたり、懸命に失ったものを取り戻すかのようにあれこれしようとするが報われない結果、孤独感や空虚感、どうしていいかわからないと言った深い悲しみに陥る(健全な悲嘆のプロセス)。また、空想の中で、喪失体験をしていなかったかのように振舞おうとする。
 
■受容
 
自分のおかれた状況を見つめ、勇気を持って現実に直面しようとする努力が始まる。ユーモアや笑いも生活の中に見られるようになり、新たな希望が生まれ、以前の自分に戻るのではなく、悲嘆のプロセスを体験したからこその新たなアイデンティティを獲得してゆく。
 
 
私たちは、喪失体験をしてしまうと、それを受ける前の自分に戻ることや、記憶を消すことはできません。
 
しかし、その体験を乗り越えたからこその新たな『人生』を歩んでゆくことは出来ると信じています。
 
「いつになったら治るんだ・・・。」と思う時もあるかもしれません。しかし、深い悲しみは人によって感じ方も、その現れ方も、回復に必要な時間も様々です。
 
先の事は誰にもわからないものです。 
 
足元、『今-ここ』をみて、生活してゆくことが大切です。
 
『今-ここ』の積み重ねが私たちの人生です。
 
その一歩を Heartful Couseling Joy も応援しています。
 
 
≪参考文献≫
   ・飛鳥井 望監修(2007) PTSDとトラウマのすべてが分かる本 講談社 
   ・水澤都加佐(2001)グリーフワーク~悲しみを癒す作業~ ASK選書2
 
 
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グリーフワークと自然治癒力

グリーフワークと自然治癒力
 
~生まれながらに持つ力~
 
■グリーフワーク
 
自分の内に潜む・・うちひしがれた孤独感と様々な喪失体験による悲哀感の未解決を完結させていく為に、自分自身が抱えているオリジナルペインを温かく抱きしめる必要があります。
 
 
■自然治癒力
 
グリーフワーク(オリジナルペイン・エクササイズ)には、自然の治癒過程が含まれます。グリーフ(悲しむこと)は癒しの感情です。私たちはオリジナルペインを悲しむことが許されるのならば、自然に自分を癒していけるのです。
 
【参考】 当カウンセリングルーム インナーチャイルドセラピーワークより
 
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フラッシュバック~再体験~

フラッシュバック ~再体験~
 
フラッシュバックとは?
 
こころに傷を残すような辛い体験トラウマ体験(災害・事件など)を、あたかもそれを再び体験しているかの様に、なまなましく体験すること。
 
辛い出来事を、夢や白昼夢の中で何度も思い出してしまい、結果眠れなくなったり、抑うつ状態に陥ってしまうことがあります。
 
ひどくなると、トラウマの体験を、『今‐ここ』の現実感を失い、災害や事件や事故当時の心理状態に陥り、何かのにおい(火事のにおい)がしたり、そばに加害者がいるかの様に感じたり、痛みを感じたりすると訴えることもあります。
 
その結果、日常の生活の事に手がつかなくなり、生活に差障りが出たり、精神的に不安定になり、衝動的な行動や言動が見られたり、逆に感情面で何も感じられなくなってしまうことがあります。
 
子どもの場合
 
再体験症状が遊びの中に現れることがあります。おもちゃや道具、絵の中に、災害や事件などを再現します。そして遊んでいるのに、表情はこわばり、いきなり泣き出してしまったり、おもちゃを投げたりすることもあります。
 
神戸の震災の時にも、火事の現場をゴジラが火を吹いて街を壊しているところを描いたり、お人形さんの耳を持って、ぶらぶら揺らしたりする様な光景が観られたのを覚えています。
 
 
どうしたらいいの?
 
まずは、周囲が安全を確保してあげて下さい。安全であることを教えてあげましょう。そして、抱きしめてあげたり、傍にいてあげて下さい。何か言い聞かせるのではなく、理解を示して受け止めてあげましょう。
 
辛い体験に見合う気の気いた言葉は見つからないものです。無いのかもしれません。ただただ、相手の話に耳を傾けてあげることが大切です。
 
そして、話を聴いている方々も、燃え尽きてしまわないように、自分自身をケアしてゆきましょう。
 
また、本人にとって、再体験やフラッシュバック体験は耐えがたいものです。それを再体験している時は、現状が把握できていなかったり、自分の力ではどうしようもなく、途方に暮れている場合もあります。
 
これは本人の努力や、周りのアドバイスで対処出来るものではないことが多いものです。
 
出来るだけ早く専門家に相談して下さい。
 
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例)
 
     こころのケアセンター
     トラウマ支援センター
 
■心療内科や精神科
 ※薬物療法は医療機関でしか行えません。
 
■日本臨床心理士会・日本心理臨床学会   ⇒詳細PDF
 「東日本大震災心理支援センター」
 電話:03-3817-6392
 〒113-0033 東京都文京区本郷2-40-14 山崎ビル602
 FAX:03-3817-7800,03-3817-6802 メール:
jpsc@ajcp.info
 
その他 
 
※情報の取り扱いは各自で責任を持ってとりおこなって下さい。当方では責任は取りかねますので、ご注意ください。
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一日も早い、心身とものご健康をお祈りいたしております。
当セッションルームでも、神戸や関西で心の声を聴かせて頂いております。
一人で抱えず、声を聴かせて下さい。
 
助けを求めることは、自分をケアできる自律した人間の証でもあります。
そして、その専門知識を持った方々がいらっしゃいます。
 
あなたのこころからの笑顔は、この地球のしあわせな記憶になります。
 
 
こころから応援しています。
 
 
《参考文献》
  ・飛鳥井 望監修(2007) PTSDとトラウマの全てがわかる本 健康ライブラリー イラスト版
      講談社
 
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