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摂食障害の回復とヨガの可能性

【摂食障害の回復に役立つヨガを受講して】

ヨガ 心理療法 神戸の方では、毎朝、蝉の鳴き声と共に目が覚める、夏真っ盛りです。皆さんは、いかがお過ごしですか?

さて、先日東京で、摂食障害の回復に役立つ指導者向けのヨガクラスを受講してきました。

内容は1Dayだったこともあり、理論的な部分が多く、実際にその理論をどうクライアントさんに生かしてゆくかの部分が少なかったのが残念でしたが、カウアイ島で学んだことの再確認ともなり、色々勉強になりました。

講師のEmma Grantさんは、実際にインドでヨガとアーユルヴェーダを学ばれた方で、落ち着いた存在感が印象的でした。

クラスの理論的な部分は、アーユルベーダの理論でした。

主には、「コーシャ(鞘)」と「ドーシャ(Vata・Pitta・Kapha)」、「6つの味覚(甘味・酸味・塩味・苦味・辛味・渋味)」の理論を用いながら、それらのバランス(調和)を整えてゆくということが、摂食障害の回復にも役立つといったものでした。

今回のクラス、参考文献、カウアイ島で学んだことを照らし合わせながら、私なりの解釈でご紹介します。

コーシャ(鞘)とは?

アーユルヴェーダでは、人間の存在を、5つの層で構成されていると考えます。

◉一番外側の層「アンナマヤ・コーシャ(食物鞘)」

私たちが目に見ることのできる肉体のこと。
食物によって維持されている人間存在の基礎となる部分で、食べているものの影響が受けます。また、一つ内側の層を流れるプラナの影響を受けます。

◉外側から2番目の層「プラナマヤ・コーシャ(生気鞘)」

生気(プラナ)より構成されるエネルギー体。
プラーナは五気あるといわれ、それぞれが生命エネルギーを動かしたり排出の働きを行ったりしています。新鮮なプラーナを取り入れ、流れを整えることで、生命力(オージャス)が高まります。例えば呼吸や血液の流れなどのことです。

またこの層は、食物鞘と意思鞘の影響を受けたり与えたりする層で、心と身体の架け橋とも言われます。 

◉外側から3番目の層「マノマヤ・コーシャ(意思鞘)」

感情や心に関わる層。
心のエネルギーを司り、外からの刺激や出来事に反応して表出する感情の層です。

◉外側から4番目の層「ヴィジュナーナマヤ・コーシャ(理知鞘)」

知性の層。
自我やマインドの層とも呼ばれます。

◉中心の核となる層「アナンダマヤ・コーシャ(歓喜鞘)」

至福の層。 
人間の本質は、純粋で幸福感に満ちていると言われています。無限や悟りの領域とも考えられています。

この五層説によると、私たちは内なる叡智や至福の領域を包み込むように五層が重なって、「今ここ」に存在しています。それぞれの層は互いに影響し合うため、どの層のバランスが崩れていても全体が崩れてしまうとされています。

また、中心の歓喜鞘が、宇宙・生命全体の根源とつながる真我、真実や内なる知恵、叡智を包んでいると言われています。

ドーシャとは?

タイプ論。
アーユルベーダでは、私たちの性質には3つのタイプを基本にし、その組み合わせや配分などにより個々の様々なタイプが存在すると考えられています。

◉風のエネルギー「ヴァータVATA」

空(エーテル)と風の元素から構成され、軽・冷・乾・軽・動などの性質を持ち、流れや動きなどを司ります。

◉火のエネルギー「ピッタPITTA」

火の元素から構成され、熱・油・軽・激・鋭などの性質を持ち、エネルギーや代謝の働きを司ります。

◉水のエネルギー「カファKAPHA」

水と地の元素から構成され、重・冷・油・遅・緩などの性質を持ち、結合エネルギーとしての働きを司ります。
アーユルヴェーダでは、このドーシャのバランスは生まれもったものであり、そのバランスは、個人にとって最適なものであるそうです。

6つの味覚
         要素
甘味(地と水)
酸味(地と火)
塩味(水と火)
苦味(風と空)
辛味(火と風)
渋味(風と地)

一回の食事でこの味覚をすべて取ることで、私たちの心身のバランスが整えられるとアーユルヴェーダでは考えられています。

伝統的な和食は、これらの味のバランスが整ったお料理だそうです。

また、それぞれのドーシャが過剰になっていると感じる時は、下の味を取る様に心がけると、バランスを整えやすくなると言われています。

◉ヴァータが過剰のタイプ
好ましい味:塩味、甘味、酸味

◉ピッタが過剰のタイプ
好ましい味:苦味、甘味、渋味

◉カファの過剰のタイプ
好ましい味:辛味、苦味、渋味

これらの3つ(コーシャ・ドーシャ・味覚)を心理教育的に説明しながら、そのバランスを取る為に、呼吸やメディテーション、身体の動きを取り入れた1DAYヨガクラスでした。

心理療法でも、呼吸やバランスは大切にされています。
その中でも、ヨガは、「今ここ」で、呼吸を意識しながら、自分自身の意思で身体を動かし、対話をすることが出来るので、思いがあちこちにいったり、過去や未来を想像したり、考える力が強すぎて思考にハマってしまう人などに有効かもしれません。

ヨガでは、身体・マインド・呼吸・魂・感情などが今ここで調和(バランス)されることを目指すとされています。

では、それは、何によって可能になるのか?

呼吸です。 

呼吸は、未来や過去ではなく、「今ここ」に存在する確かなものだと考えられています。そして、その呼吸によって、木が風に揺れる様に、私たちの心も揺れます。

英語で現在を「PRESENT」と言いますが、まさに、「今ここ」とは私たちにとって、プレゼントなのかもしれません。それを、確かに感じさせてくれる呼吸が、私たちにとって大事なのは言う迄もないですね。

今回の、ヨガクラスの受講で、私が今迄たどってきた心理の学びも更に統合が進んだ気がします。

さぁ、それを仕事の場面や現実の生活で、どう発揮してゆくかです。
以前の私でしたら、自分の理想とプレッシャーに負け、硬直し、引きこもりがちでしたが、最近、上手く行かなくても、引きこもらずに居続ける勇気とサポートを手にした気がします。

その一つに、ゲシュタルト療法のワークショップを受けてきた経験やその仲間が支えとなっています。

当HCJでも、夏を越え、秋の風を感じる頃に
日本ゲシュタルト療法学会理事長でもある百武正嗣氏(ももちゃん)をお招きして、2日間のワークショップを開催予定です。


皆さまにも、この機会をご活用頂けたら幸いです。

それでは、最期迄目を通して頂き有り難うございました。

シャンティ。

皆さんの「今ここ」がGIFTとなります様に・・・
ご自身の美しさを身にまとい過ごしてゆかれます様に・・・。

急激な気候の変化もある中、どうぞ心身共にご自愛下さい。

夏です・・ね。

・・・・・・・・・・・・・・
Heartful Counseling Joy
〜もっと素敵な自分に会える〜
http://www.therapy-hcj.com/
mail@therapy-hcj.com
therapy-hcj@i.softbank.jp
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参考文献 ・ヨガクラスのテキスト
      EMMA GRANT-RED TENT YOGA PRESENTS
                     "LOVE YOUE BODY"
      WWW.REDTENTYYOGA.COM.AU
     ・インドの生命科学
      アーユルヴェーダ
      上馬場和夫・西川眞知子著               

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